ノートパソコンの物理的な故障を予防

こんにちはパソコンシェルジュ秋葉原店です。

ノートパソコンとデスクトップパソコンを比較した際、ノートパソコンが持つメリットはコンパクトで場所を取らず持ち運びができる事でしょう。

しかし、持ち運びができることで落としてしまうなど物理的な故障の原因が発生しやすいのも事実です。

そこで今回は、ノートパソコンの物理的な故障を予防する方法を紹介していきたいと思います。

物理的な故障の予防法

キーボードカバー

これはノートパソコンに限らずデスクトップパソコンでも使われていますが、デスクトップパソコンの場合は本体とキーボードが別々である場合が多く、キーボードに水をこぼすなどのアクシデントがあっても最悪キーボードを取り換えるだけで済む場合が多いです。

しかし、ノートパソコンの場合はキーボードが本体にあるため、水をこぼすとパソコン本体の故障につながってきます。

そういったリスクを減らす上で、キーボードカバーはおすすめです。

インナーケース

ノートパソコンを入れて運ぶ際に使用するケースです。

ノートパソコンを外部の衝撃から保護するためのものですが、必ず内寸を見てご自身のノートパソコンのサイズに合っているか確認をしましょう。

衝撃への強さも使われている素材によって異なりますが、低反発ウレタン素材などは衝撃に強く落としてしまった場合も大丈夫な場合が多くお勧めです。

ネオプレン素材はパソコンの表面が傷つきにくく軽量といったメリットがあり、インナーケースに良く使用されている素材になります。

セミハードのインナーケースは、重くなりやすいといったデメリットがありますが特に頑丈なので前述のインナーケースでも不安のある方にお勧めです。

インナーケースは落下からの衝撃だけではなく、満員電車などでノートパソコンが圧迫されたり人や物にぶつかって壊れるといったリスクも軽減します。

熱対策

ノートパソコンを持ち運びする際、車内に置いたままにすることも多いと思います。

しかし、閉め切った車内は天気が良ければ冬であっても温度が高くなりやすく、夏の炎天下であればすぐには乗れないくらい温度が上昇します。

そのような状況下でノートパソコンを置いていると、パソコン内部の部品が熱で変形して故障してしまうこともあります。

また、車上荒らしによってノートパソコンが盗まれる可能性もありますので車内にノートパソコンを置きっぱなしにすることはお勧めできません。

どうしても車内にノートパソコンを置いて出かける必要がある場合は、直射日光を避けシートの下などなるべく温度の低い場所に置き、電源をオフにするようにしてください。

パソコンは電源がオフの状態よりもオンの状態の方が故障しやすく、少しの衝撃などでも故障の原因になりかねません。

液晶の故障

ノートパソコンを閉じる際、間にペンなどが置かれていて液晶が壊れてしまう事があります。

また、ノートパソコンの上に重い物を置くことで液晶が割れる事もあります。

液晶が割れてしまった場合、外部モニターを使って使用する事も可能ですが液晶は故障が発生しやすい部分となり、ノートパソコンを落下させた際、本体は大丈夫でも液晶が壊れてしまったという話もあります。

ノートパソコン、特に液晶には圧力がかかるような事はしないように気を付けてください。

周辺機器は取り外す

マウスなどの周辺機器をつけたまま持ち運びをすると、何かにぶつかった時や落としてしまった時の衝撃により、コネクタが破損してしまう事があります。

そういったリスクを減らすためにも 持ち運ぶ際は周辺機器を取り外すように気を付けましょう。

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